佐賀県加唐島に自生している国産天然ヤブ椿の実から抽出した100％ピュア生椿油のバーム。
ミツロウは稀少な日本蜜蜂のミツロウです。

肌馴染みがよくて保湿効果が高い椿油の特性が十分に活かされているのがこのバーム。バームはややもすればテクスチャが重くなりがちなのですが、軽くてなめらかなのでとっても使いやすくなっています。
伸びもよくてすぐに馴染むので、メイク下地としても◎
さらっとしたつけ心地なので保湿力が弱いのかと思いきや、きちんとうるおいを与えてくれてお肌の保護もしてくれる、ちゃんとバームの役割を果たしてくれるから優秀です。

甘いゼラニウムの甘い香りですが、とってもやわらかくて優しいので顔や手につけても邪魔しないのがうれしいです。

かわいい容器で持ち運びにも便利なので、ポーチに忍ばせておいてリップや手、静電気バチバチの髪の毛など、冬の乾燥にレスキューアイテムとして使えそうです。



※アルコール、鉱物油、パラベン、防腐剤、香料、着色料、紫外線吸収剤、界面活性剤、酸化防止剤などの合成成分を一切使わない石けんです。


内容量：10g
原産国：日本
全成分：ツバキ油、ミツロウ、ニオイテンジクアオイ花油、トコフェロール


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日本古来の花　「椿」

椿は日本原産。平安時代初期から食用や化粧用に、また不老不死の薬としても大切にされてきたお花です。

日本中に広く分布する「ヤブツバキ」、雪が多い地方の「ユキツバキ」、九州に自生する「サザンカ」、沖縄の「ヒメサザンカ」と4種の原種があります。
ツバキ油はこの中のヤブツバキの実の種子から採れる油で、保湿力に優れていて、肌への浸透性が高いのが特徴です。

実際に使ってみても、肌なじみの良さ、保湿力には納得です。

佐賀県唐津市　加唐島の椿

TBK cosmeで使われている椿油は、佐賀県加唐島産。

加唐島は唐津市の7つある離島の中の最北端に位置する島で、日本書紀には「各羅嶋」の名で登場し、「椿の島」と記されるほどたくさんのヤブ椿が自生していた島でした。

現在でも、約4万5000本ものヤブ椿があるといわれていて、椿の栽培から椿油の生産まで島で行われています。

加唐島の椿油とTBK cosmeに惚れた理由

妥協せずにとことんこだわっているもの、誠実に作られているものは、使うとわかるというのがわたしの絶対。
もはや「変態的」にこだわっている生産者さん、製品にとにかく惚れてしまうわたしこそが変態オーガニックコスメセラピストなのかもしれません。

初めてのTBK cosme体験は椿油の石けん。使った瞬間に、もう他の石けんと桁外れに違いすぎて「ちょっと待って！待って！」となってしまった。そんな衝撃が走ったのが最初の出会いです。
そしてメーカーさんのお話を聞いて、そのこだわりと本気にますます惚れました。
※石けんの話はTSUBAKI SAVONのご紹介で書いています。
→https://shop.ovcreer.jp/items/67776832

良質な種だけを選別して、コールドプレス製法、いわゆる熱を加えない「生搾り」で搾油。
さらに、搾られたオイルは紛状活性炭天然・天然パルプ・レーヨン構造のフィルターで、圧力をかけずに自然落下でゆっくりと時間をかけて濾過。なんと3回も繰り返されます。

椿油といえば他の産地のものもありますが、比べてみてもオレイン酸やビタミンEの含有量が全然違うのだとか。

さらに搾ったあとの搾りかすは肥料としてヤブツバキが自生する土地に戻してしっかりと循環させているのもさすがです。

天然のものだから、収穫量は天候などにも左右されて毎年異なるので、とても稀少。
一滴一滴を愛おしく思いながら手のひらに取ると、スキンケアやヘアケアの時間も特別になりそうです。

椿に限らずやっぱり日本古来の原種というのは個人的にはポイントが高い。
西洋のハーブもお花もとってもいいし大好きだけど、日本のもの、和のものは、日本女性であるわたしたちのお肌や身体への相性がやっぱりものすごくいい感じがするんです。

そんな日本の宝物のような本物の椿油をぜひ試してほしいです！